健保からのお知らせ

2015/10/08

ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進について

オリックスグループ健康保険組合では、ジェネリック医薬品(※参照)の 使用を推進しています。

 

   ※「ジェネリック医薬品」とは  

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品の特許が切れた後に、別のメーカーから販売される、先発医薬品と同じ有効成分を使った薬です。どちらも医師に処方してもらう薬で、厚生労働大臣が 承認したものです。

皆さまにおかれましては、積極的にジェネリック医薬品の使用を心がけて 頂けますよう、今後もお願い申し上げます。

調剤薬局で薬を購入するときに「ジェネリックでお願いします。」と 一言を添えるだけですのでご協力をお願いします。

 

1、ジェネリック医薬品使用促進の理由

当健保組合の財政状況は、以前お知らせした通り厳しい状況です。医師が処方し、調剤薬局で購入する医薬品は、多くの人が健保7割・ 本人3割の費用負担となっています。

薬価負担を少しでも減らすために、先発薬に比べて安価なジェネリック医薬品の使用を促進します。

ジェネリックを使えば、健保も本人も負担を軽減できます。

 

(例)先発薬とジェネリックの価格の違い

(厚労省発表、薬価基準収載品目リストより)

先発薬の品名 規格 先発薬薬価 ジェネリック薬価
ロキソニン 600ng1錠 17.50円   7.80円
ヒルドイドローション0.3% 1g 25.30円 10.10円

 

2、当健保の調剤レセプト(処方箋)による医薬品支出状況(2014年度)

医薬品の支出総額     約5.30億円

(内訳)

ジェネリックのない医薬品 約3.18億円

ジェネリック未使用    約1.45億円 ←負担を減らせる!

ジェネリック使用     約0.67億円

ジェネリック医薬品の使用により、最大約0.88億円を削減できると試算されました。

 

3、ジェネリック利用に際して

 

<ジェネリック医薬品の特徴>

○先発医薬品と「同じ有効成分」が「同じ量」含まれているため、基本的に効能・効果は変わりません。

※有効成分以外の添加剤は先発医薬品と異なることがありますが、それによって効き目や安全性に影響を与えることはありません。

○有効成分が時間の経過とともに血液中にどの程度含まれているか比較確認することによって、先発医薬品と同じ効果があることを担保しています。

○臨床試験(治験)などを改めて行う必要がないので、先発医薬品よりも価格が安くなっています。

 

<ジェネリック医薬品のメリット>

○処方薬を購入する人及びその人の加入する健保の負担が軽くなります。

○高齢化や医療の高度化で増大する国の医療費の支出を抑えます。

○厚生労働省の働きかけもあり、ジェネリック医薬品の活用に積極的に取り組む医療機関が増えています。かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。

○薬局でジェネリック医薬品に変更することも可能です。

 

※処方せんの「変更不可」欄に「レ」や「×」の印と「保険医署名」欄に 署名や

記名・押印がなければ、ジェネリック医薬品に変更することが できます。